おじさんの顔から大量の血!!
その日も飲み屋を2軒はしごしてからの出来事である。
いつものように気分良く酔い終電が無くなりそうなので清算を済ませ、店を出て帰ろうとすると1人が待っても出てこない。
おかしいなと感じた私は、もう1度店に戻り様子を見ると、友人は立ってはいるが満足に歩けない状態であった。
お店の人が困っている所に私が来たので、ホッとした様子であった。
ふらつく友人の手を持ち店の外に出て3人で帰る方向へと向かった。
会話はちゃんとしているが、足元が危ないので電車はあるが何で帰るのかと確認すると、自分でもこれではヤバイとわかっていたのかタクシーで帰ると言うので前にいた車を停めた。
運転手に友人の自宅の場所を説明してタクシーに乗せ、ホッとして2人で駅に向かった。
駅に降りる長い階段の途中でおじさんが倒れていた。
もう既に女性が「大丈夫ですか?救急車を呼びますか?」と声を掛けていた。
そんな女性一人を残して素通りは出来ないと感じて、おじさんを起こすのを手伝った。
すると酔っているうえに額と顎から少し血を流している。
しかし会話は十分に出来た。
再度「救急車を呼びますか?」と確認すると大丈夫だと答えた。
そのおじさんは自分で階段の壁にもたれ掛かったのでそれ以上、私達がどうする事も出来ないと感じ、後ろ髪を引かれながら終電間近の駅に急いだ。
終電に間に合うかと小走りで歩きながら、おじさん大丈夫だろうか?どうするんだろう?と頭をよぎっていた。
余談ですが、翌日タクシーで帰った酔っ払いの友人からメールが来た。
昨日は二次会で俺はどうしていたと心配そうに様子を聞いて来た。
お金は払ったか、帰りは何で帰ったかなど・・・
気がついたら布団の中だと言っていた。
良く話を聞くと自宅に帰ったが靴下は玄関に脱ぎ捨て、トイレにシャツを脱ぎ、布団の中でズボンを脱いでいたそうである。
そこまでは良かったが、どうやらリビングの机に置いた数枚のお金が悪かったようだ。
タクシーで貰ったおつりの札にエンピツで淫売マンションと書かれていたようだ。
それを発見した妻から問いただされたようだ。
それで自分達は昨日、そんな場所に行っていないかと不安になり確認のメールをしてきたのだ。
私は大丈夫!!
胸を張って行っていないと答えた。
1度目も2度目もそれからどうなったのかはわかりませんが今でも気になります。
これから忘年会シーズン、もしかすると3度目があるんじゃないかと心配していいます・・・
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