愛の確認
人は愛情や信頼を確認する為に相手を試します。
それは大人でも子供でも同じ。
虐待を受けた子供は大人不信に陥っています。
だから施設に預けられても先生を信用しません。
これまで親や周りの大人から受けた傷はそう簡単には治りません。
期待を賭けて先生の愛情確認をするのに我が儘や無理を言って相手を困らせたりしてその対処の仕方で相手が信用出来るか判断します。
散々裏切られた子供は相手に対して放つパワーは凄まじいもの。
生きる為にこの場所は安全か虐待されないかを確認するのです。
子供は親を選べません。
本来なら親子愛は絶対的でなければいけません。
動物とは違い生まれたばかりは何も出来ない姿で生まれます。
だから子供には手がかかります。
そして成人するまで育てるのが親の勤めです。
誰でも幸せな毎日を送りたいはず。
そして受ける権利があります。
あるアンケートによると虐待を行なっている親の約30~40%以上が、子供時代に虐待を受けているそうです。
その点、大人には自分で生きるすべを知っています。
まず働く事ができ、そして一人で生活も出来ます。
そこが子供と違う所です。
しかし大人も誰かに愛されたいのです。
愛され自分を認めて欲しいのです。
そして愛の形は違いますが子供と同じように愛情を確認します。
それは恋愛です。
子供時代の一方的な恋と違い大人になれば愛情を相手に伝える事が出来ます。
そして親密になると肉体関係が結ばれます。
肉体関係が出来る事で二人の関係はより親密になります。
しかし大人でも時には目に見える愛情を求めてしまいます。
それは妬きもちであったり喧嘩であったりわざと連絡を取らないようにしたりして目に見える愛情確認をします。
そうして不安を解消するのです。
大人も子供も誰かに認められ愛されたいのです。
信頼出来る愛があると心はそれだけで満たされます。
しかし言葉も大事です。
それも心のこもった。
表面だけの優しい言葉をかけるのではなく相手を心の底から考えて伝える言葉が必要です。
それは大人も子供も同じです。
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